能生中学校の風景__

能生中トピックス

令和4年度 新任式、1学期始業式



 4月7日、生徒が登校しての令和4年度スタートの朝です。生徒会長が2年生の総務委員に生徒会旗の掲揚の仕方を丁寧に教えていました。ほとんど風の無い、青空が広がる穏やかな日です。
 昨日開花した教室から見える学校周りの桜も3部咲き程度に花の数を増やしました。桜の花の背景には、30周年の記念絵画「原風景」にも描かれている鉾が岳が、雪を抱いて輝いています。



 令和3年度末に7名の教職員とお別れをしました。お一人お一人が新たな職場でご活躍のことと思います。そして、令和4年度6名の新たな先生方をお迎えしました。糸魚川市に初めて勤務いただく方や、何年かぶりに能生中にお戻りいただいた先生。能生中学校の卒業生や、新採用として能生中で初めての教壇に立たれる先生もいます。
 生徒会長からは、教科や部活動、校舎修繕等でお世話いただくことへの感謝と今年度生徒会が本格的に始めるSNGs活動への指導をお願いしました。



 始業式では新年度のスタートにあたって、2,3年生の代表が決意を述べてくれました。
 2年生のS.A.さんは、自身の今までの取組を反省して、家庭での時間を有効に活用していくそうです。家庭学習を充実させ、計画的にテスト対策を進めたり、部活動の自主練習を家でも頑張るそうです。生活面では、総務委員として活動するので、周りに目を配りながら、全校生徒をリードしていくことを原稿を見ずに誓いました。
 3年生のG.R.さんは、フロアーの友だちとのやり取りを交え、“笑顔”を大切に、最後の中学校生活1年間を充実したものにすることを誓いました。そのためにも、苦手なことを後回しにせず、最初に取り組むことや受験生として日々の学習を充実させるそうです。部活動でも自分の課題を克服して、自己新記録の更新を目指していくそうです。二人とも原稿を用意せず、堂々と全校生徒に目を向けて話してくれました。フロアーからも大きな拍手が送られました。
 校長からは、昨年度の3学期終業式での話を受けて、自分の置かれている立場を理解した上で、世界へも視野を広げていくように話がありました。最後にマスク越しではありましたが、校歌を合唱して新年度をスタートしました。
 学級担任等の発表では、歓声が上がるなど明るいムードの中、学級開き、学年開きが行われました。
 明日はいよいよ入学式です。全校生徒150名が揃います。31年目の新たなスタートにご支援とご協力をお願いします。


2022年04月07日 吉田 和則