能生中学校の風景__

能生中トピックス

2学期終業式



 23日に2学期の終業式を行いました。学期の中でも一番長い2学期、多くの成果を上げることができました。
 終業式に先立って賞状伝達を行いました。県アンサンブルコンテスト、県、市人権作文、相馬御風顕彰ふるさと短歌大会の賞状です。最後を飾る素晴らしい成果を全校生徒と喜ぶことができました。



 終業式の中で、各学年の代表生徒が2学期を振り返り、反省を堂々と述べてくれました。
 1年生のK.K.さんは、コツコツと取り組んだ単語練習やワークまとめの成果がテストで発揮できたことに自身の成長が感じられ、今後も苦手な課題に積極的に取り組むことを誓いました。また、部活動では、部員全員が体調良く大会に臨むことができなかった2学期だったので、今後はチームとしてベストな状態で試合に挑戦したいそうです。
 2年生のW.I.さんは、進学教材に対して真剣に取り組み学習習慣が定着してきたことを自己評価しました。また、音楽祭で初めて指揮者となり、大変さも実感しが、リーダーとしての自覚も芽生えたこと、この経験から何事にも挑戦していきたいと目標を立てました。また、3学期にある県新人大会にチームとして参加できるので、全力でプレーしたいと述べてくれました。
 3年生のT.S.さんは、社会体育で取り組んだ水泳で県総体入賞という目標を達成できたことを喜びました。その陰には送迎してくれたり支えてくれた家族の存在や応援してくれた仲間がいたので、今後も水泳を続けて感謝の気持ちを伝えていきたいそうです。学習面では、3年生として学習ムードが高まってきているので、3年生全体で自己実現に向けてより高め合いたいと目標を発表してくれました。
 代表者の堂々とした発表を聴き、全校生徒が2学期を、2022年をしっかりと振り返り、新たな意欲が芽生えたことと思います。
 校長からは先日まで開催されていたワールドカップの日本人サポーターのマナーの良さや、選手やスタッフの感謝の表し方から『当たり前のことを当たり前に行う』大切さを話しました。



 最後に校歌合唱で終業式が閉じられました。音楽祭以降、感染防止のために合唱する機会がありませんでしたが、1,2番をパートごとに歌う工夫の中、最後の3番を混声合唱で歌いました。マスク越しの息継ぎが苦しい中でしたが、今年を締めくくる思いが込められた合唱となりました。
 終業式終了後に、県の代表選手として全国大会に出場する選手を激励する男子バレーボール部の姿がありました。県のユニホームを着る誇りを胸に大阪の地で活躍してくれることでしょう。新学期の始まりに素晴らしい報告がされることを期待しています。
 2学期中には、多くの行事があり、保護者の皆さんや地域の方々などたくさんの方から来校していただき、能生中生を激励してもらいました。そのおかげで多くの成果を上げることができました。感謝申し上げます。


2022年12月23日 吉田 和則