能生中学校の風景__

能生中トピックス

学びを深める2ー2英語 新採用教員公開授業



 先週、2年2組の英語の授業を10名ほどの先生方に公開しました。市内の4中学校で今年度新任として採用された先生が5名います。その先生方がそれぞれの学校で授業を公開し、協議会で授業研修を行っています。能生中学校では上越教育事務所の指導主事の先生もお招きしての公開授業でした。
 授業のスタートは、大型モニターに映し出される重要単語や文型を集中速習で発音していきます。生徒一人一人が級友に聞こえるようにしっかりと発音していきました。
 感染症の感染防止対策で学び合い学習は、隣同士の少人数で行っています。じゃんけんで順番を決めて、相互に重要語句をチェックしながら基本文型を頭に中に整理していきました。
 今日の授業の課題は、ペアで自分が経験した旅行の思い出を話すことです。



 授業担当からは、1回訪れたことがあるイギリスの思い出として美しい教会や普通に飼われている七面鳥を見た思い出が生徒に伝えられました。旅行中に訪れた学校の数学の授業が難しかったことも教えてもらいました。先生の体験発表を基本にして生徒たちが自分の経験した旅行の様子を級友に説明していきます。
 「3回訪れた東京ディズニーランド。思い出に残っているのは、ジェットコースターでのドキドキです。」や「スカイツリーの展望室から見た景色が大変美しかった。」など基本英文に合わせて、英語で発表してくれました。相手や教室内に聞こえるようにしっかりを発表され、聞く態度もしっかりと集中していました。
 授業後の研究協議では、教科が違う先生方もいましたが、「テンポの良い授業で、生徒もしっかりと反応していた。」「学び合い学習の中で、授業課題を理解した学習ができていた。」等、2組の仲間たちのすばらしさを評価してもらいました。
 指導主事の先生からも生徒が積極的に学びを進める姿を褒めていただきました。今後も色々な教科で、自分の考えをアウトプットできるように頑張ってほしいとエールももらいました。
 能生中学校では、授業改善のために教職員が『一人一公開授業』を実施して、研究協議を行っています。今後も生徒の学力向上を目指して研修していきます。




2022年12月05日 吉田 和則