能生中学校の風景__

能生中トピックス

地域を明るくする運動 駅前挨拶運動無事終了



 今年度計画されていた『地域を明るくする運動 小・中・高、地域合同挨拶運動』が無事に終了しました。
 2年前の春、新型コロナウィルス感染症の大流行の中、疲弊している故郷能生に何かできないか生徒の目線で生徒会が考えて始めた運動も3年目。小春日和の暖かな陽射しを受けて最終日を迎えました。
 近隣の小学校からは、児童会生活委員会の5,6年生9名が3日間元気に参加してくれました。また、PTAの子供育成部の保護者の方からも、担当の先生が準備していただいた登り旗を片手に大きな声で挨拶運動に参加してもらいました。
 高校からは、2,3年生の生徒会役員の皆さんが参加です。途中2年生が修学旅行で運動できない間、進路実現に忙しい中でしたが、3年生だけが活動してくれました。この活動を最後に、今後決定される1,2年生の役員に引継ぎをされるそうです。
 それぞれの学校の校長先生、教頭先生、担当の先生方から参加をいただき、無事に活動を終了することができました。ありがとうございました。



 地域からは、まちづくり協議会、町内会長会、保護司会の方々や能生中学校のPTA本部役員の方からの参加がありました。回を増すごとに多くの参加をいただきました。
 中学校の参加者は、任意のボランティアでしたが、生徒会役員を中心に3年生はもちろん、1,2年生からもたくさんの参加がありました。また、登校途中にカバンを置いて運動に参加してくれる様子も見られました。着実にSNGsの精神が受け継がれていることに確信をもてました。
 最後に生徒会長が活動を締めくくり、中学生が中心となって行ってきた『地域を明るくする運動』が能生地区を活性化させていることがわかる活動となってきたことへの感謝と共に、来年度以降の更なる発展への協力も依頼しました。
 例年より半月遅れの開催でしたが天候に恵まれたおかげで、最終日も75名を超える過去最高の参加者でした。挨拶の輪が今後も広がっていくことを祈っています。運動に参加いただいた皆様に感謝いたします。




2022年11月14日 吉田 和則