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2学期終業式(12月22日)



 81日間の2学期が終了しました。終業式では、各学年の代表児童が、2学期に頑張ったことを発表しました。学習のことはもとより、学習発表会、全校遠足、マラソン記録会などで頑張ったことやできるようになったことを発表した子どももいました。

 校長からは子どもたちに次の2つのことについて話をしました。
 一つ目は、「2学期を振り返って」
 2学期は、稲刈り、マラソン記録会、学習発表会、全校遠足などの校内行事はもちろん、5・6年生が参加した親善陸上大会、3から6年生が参加した小・中・特別支援学校音楽発表会、3・4年生が参加したジオパーク学習交流会、さらには各学年の生活科や総合的な学習の時間の活動など、校外に出て活躍したり、学んだりする姿も見られました。また、高学年がリーダーシップを発揮している頼もしい姿や、学年の枠を超えて協力し合う様子も見られました。みなさんは、それらの活動や人との関わりを通して大きく成長しています。冬休み中に、ぜひ、自分の成長について、おうちの方と一緒に振り返ってみてください。
 ただ、良かったことばかりではないと思います。宿題など、やらなければならないことが期限に間に合わなかったり、友達に嫌な思いをさせてしまったりした人もいることでしょう。そのようなことがあった人は、何が原因だったのか、どうすれば同じ事を繰り返さずに済むのかしっかりと自分で考え、その失敗を次に生かしてほしいと思います。12月19日に代表委員会がありました。主な議題は、つくしっ子米を売ったお金の使い道でしたが、その他の意見として、2年生から昼休みのドッジボールの遊び方でのチームの決め方や、チャンスボールというルールに困っている人がいるという意見が出されました。それに対して、代表委員会を運営している6年生から、みんなが楽しくできるようにやり方を、4から6年生で考えていくという回答がありました。先生方に言われるのではなく、自分達の手で問題を解決し、まさに、「わたしも大事、あなたも大事、笑顔あふれる中能生小学校」にしていこうとする姿をとても嬉しく思いました。
 二つ目は、「冬休みにやってほしいこと」
〇家族との対話週間で、親や家族に「どんな人になってほしいか」を聞いて、新年のめあてを立てるときに生かしてほしいこと
〇家族の一員として自分にできる手伝い(仕事)をしてほしいこと
二つ目の内容については、ホームページ内の学校だよりNo.9に詳しく書いてあるので、そちらもご覧ください。



 終業式後に、生活指導主任より冬休みの生活について子どもたちに話をしました。主な内容を下記に記載しました。
 ・自分から挨拶を
 ・除雪車や軒先・軒下に近寄らない
 ・飛び出しをしない
 ・暖房など火を使うときは、大人と一緒に
 ・川に近づかない
 ・お金(お年玉等)を使うときは、家の人と相談する
 ・友達の家でのお泊りをしない
 ・インターネットは家の人の許可のもと使う
 ・心ない言葉を使ったり、乱暴な行動をしたりしない
 冬休み中、安全に生活できるように、保護者の皆様の見守りをお願いいたします。