お知らせ__

能生中学校区 部落問題学習研修会

能生中学校区小中連絡協議会全員研修



 7月25日(月)に、部落解放同盟新潟県連合会上越支部長様を講師にお招きし、部落問題学習研修会を能生中学校区小中連絡協議会全員研修として能生体育館で行いました。
 地域の人権擁護委員や児童・民生委員、学校運営協議会委員の皆様からもご参加いただきました。
 講師様からは、「新潟県の部落差別」の歴史的な背景や差別の実態を具体的な事例を交えながら説明していただきました。



 今なお残る厳しい差別の現実に、同和教育の重要性を再確認すると共に、差別や偏見をなくすためには私たち一人一人の行動が大切であることを強く感じました。

【参加いただいた地域の方からの感想 抜粋】
・講演をお聞きし、まだまだ同和問題について知らないことが多くあることが分かった。事例をお聞きし、学校での部落問題学習の着実な実践の必要性を強く感じた。子ども(次世代)に対し差別のない世の中にしていくため、教職員や私たち地域の大人一人一人が学び、かかわっていく必要を強く感じた。
・自分が子どもの頃に部落問題の教育を受けたか記憶にありませんが、保護者の一人として知っておくべき問題なのだと分かりました。
・私自身、自分の人権感覚に対して他の人の話を聞き、はっとすることもあります。同和教育としてだけでなく、日頃からの人権感覚を高めるために地域の皆様とかかわっていきたい。