お知らせ__

人権強調旬間(6月20日~30日)



1年生:けんけんぱ

 6月20日(月)から30日(木)までは、人権強調旬間でした。
 中能生小学校の人権教育、同和教育の目標は、「自分も相手も大切にし、相手の気持ちを考えてかかわることができる子どもの育成」です。
 互いの違いを認め合い、高め合い、存在感・所属感のもてる学級づくりの推進、部落問題学習を中核にした同和教育の推進、縦割りファミリー班活動の推進など、全ての教育活動を通して、差別を許さず、自他を大切にして行動できる子どもの育成に全校体制で取り組んでいます。
 
 



6年生:人権の歴史

【人権強調旬間中に実施した各学年での授業】
1年:けんけんぱ(仲間外しをしない)
 偏った価値観により相手を傷つける言動は絶対に許されないことであると気付き、違いを認め合い、仲間外しをしないという態度を育てる。
2年:きゅうしょく(不公平な言動に立ち向かう)
 相手によって態度を変えることが相手の気持ちを傷つける行為だということに気付くとともに、自分の生活を見直し、不公平な言動に勇気をもって立ち向かおうとする気持ちを高める。
3・4年:ざるにはざるを(いわれなき差別への憤り)
 次郎の村に対する金物屋の主人の差別や、その差別に対して次郎がとった行動を通して、差別に対する憤りやそれを許さない心をもち、差別に立ち向かっていこうとする態度を育てる。
5・6年:人権の歴史(「ケガレ」の意識)
 絵巻物から当時の人々が「ケガレ」を信じて恐れていたことや、「ケガレ」を取り除く「キヨメ」の仕事をした人々に対する差別意識が存在していたことを知り、人の心が差別をつくり出してきたことに気付き、差別の心について考える。