80日間(5・6年生は78日間:学年閉鎖2日)の2学期が終了しました。終業式では、各学年の代表児童が、2学期に頑張ったことを発表しました。学習のことはもとより、学習発表会、全校遠足、アルミ缶回収などで頑張ったことやできるようになったことを発表した子どももいました。
校長からは子どもたちに次の3つのことについて話をしました。 一つ目は、「2学期を振り返って」 2学期は、稲刈り、マラソン記録会、学習発表会、全校遠足などの校内行事はもちろん、5・6年生が参加した親善陸上大会、3から6年生が参加した小・中・特別支援学校音楽発表会、3・4年生が参加したジオパーク学習交流会、さらには各学年の生活科や総合的な学習の時間の活動など、校外に出て活躍したり、学んだりする姿も見られました。また、高学年がリーダーシップを発揮している頼もしい姿や、学年の枠を超えて協力し合う様子も見られました。みなさんは、それらの活動や人との関わりを通して大きく成長しています。冬休み中に、ぜひ、自分の成長について、おうちの方と一緒に振り返ってみてください。 二つ目は、「私たちは、たくさんの人に支えられて生きていること」 大雪の影響で、国道や高速道路が通行止めになったり、停電が発生したりしている地域があります。その影響で、糸魚川市や上越市のスーパーやコンビニエンスストアーでも、品物がなくなっている状況が見られました。普段、買える物が買えないことが起こって、改めて、私たちの生活は多くの人に支えられていることを強く感じました。いろいろな物を運んでくれている人、それらを作ってくれている人、電気が各家庭に届くように整備や点検をしてくれている人などなど、当たり前に思っていることが、たくさんの人たちに支えられてできています。感謝の気持ちをもって、生活していきましょう。 三つ目は、「冬休みの過ごし方」 いよいよ明日から楽しみにしていた冬休みが始まります。新年は「目標」を設定する良い機会です。おうちの人とも話し合い、ぜひ、目標を立ててください。また、コロナ感染症等の影響で制限はあるとはいえ年末・年始は行事等もあり、家族や親類の方とふれあう機会もあるかもしれません。学校で学んだこと(挨拶、相手の立場に立った言動など)を実践してください。最後に、冬休みに頑張ってほしいこととして、家族の一員として自分にできる手伝い(仕事)を進んでするようにしましょう。 1月10日には、みんなが元気に、笑顔で登校できることを願っています。
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