お知らせ__

人権強調旬間(11月28日~12月9日)



 11月28日(月)から12月9日(金)までは、人権強調旬間でした。
 中能生小学校の人権教育、同和教育の目標は、「自分も相手も大切にし、相手の気持ちを考えてかかわることができる子どもの育成」です。
 互いの違いを認め合い、高め合い、存在感・所属感のもてる学級づくりの推進、部落問題学習を中核にした同和教育の推進、縦割りファミリー班活動の推進など、全ての教育活動を通して、差別を許さず、自他を大切にして行動できる子どもの育成に全校体制で取り組んでいます。



【人権強調旬間中に実施した各学年での授業】
1年:どうしてぼくだけ(不公平な態度はやめよう)
 自分だけ嫌な呼び方をされる「まさる」の気持ちを考えることを通して、相手によって呼び方や態度を変えることは差別であることに気付き、差別を許さない気持ちを高める。
2年:たかしさんの黄色いズボン(勇気をもって行動しよう)
 つらい思いをしている友達の気持ちを考えながら、あだな・からかい・仲間外しなどに対して、勇気をもって解決していこうとする態度を育てる。
3・4年:もやもや書き(相手の立場に立って)
 「もやもや書き」を書いた3人の気持ちを考えることを通して、相手を不当に差別していることに気付き、相手の立場を考えた行動をしようとする態度を育てる。
5・6年:渋染一揆~差別に立ち向かった人々~(知恵と団結力で差別に立ち向かう)
 被差別部落の人々が強い意志と英知で固く団結し、人としての誇りをもって生きるために差別政策を受け入れなかったことを知り、差別を許さずに立ち向かっていこうとする態度を育てる。